みなさま、初めまして。株式会社タロー浦島の代表取締役をしている、下村英理です。
このページは下村がどのような人物であるかを5つの観点に分けて紹介します。

下村英理プロフィール概要

出身地:奈良県
年齢:20歳
役職:株式会社タロー浦島代表取締役
   特定非営利活動法人CORUNUM理事
   特定非営利活動法人チーム道行竈社員
所属:東京大学経済学部
資格:国内旅行業務取扱管理者
書籍:『スーパーって観光地やねん』(青月社)
旅行歴:日本一周を3回
好きな食べ物:紅生姜の天ぷら
趣味:老人ホーム

下村の自己紹介1つめ「散歩で東大へ」

私は現在、東京大学の経済学部に所属しています。
東京大学には推薦入試(学校推薦型選抜)で入学をしました。
東大に推薦で入学したと言えば、多くの場合「どんな実績があったのか」「下村はどんなことをアピールしたのか」と聞かれます。数学オリンピックで賞を取ったとか、そういったイメージがあるようです。ただ、私は経済学部の教授の方々に「散歩をしていました」と言い、入学しております

私は小中高と、地元の奈良県に住んでいました。奈良県の三郷町というまちに生まれ、中学校までは公立の学校へ、高校は家から近い私立高校へ通いました。その高校生の時におこなっていたのが「散歩」です。毎週木曜日、学校から帰ってすぐに地元の商店などをまわり、人々に会い、交流をすることをルーティーンとしていました。

散歩を始めるきっかけは、小中学校の記憶にあります。通学路の途中に、毎週木曜日だけいい香りがしてくるお店がありました。そのお店は普段肉の卸売をしているのですが、市場の事情に合わせて毎週木曜日だけホルモンを揚げた天ぷらを一枚45円で発売していました。小中学校のときはあまり入ろうとは思わなかったのですが、高校の時に「そういえばあの店はなんだったんだろう」と考えるようになり、一度試しに入ってみることにしました。このお店に学生が来ることは非常に珍しいようで、1時間くらい、楽しく話をしました。

それ以来、毎週木曜日に通うようになったわけです。次第に他の店やスポットもまわるようになり、地元の方々との交流がだんだんと広がるようになっていきました。

何ヶ月も通っていると、経営やお金の話になることもあります。地方の商店であるからこそ、なかなか簡単な商売ではないんだということにも気がつきます。自分は素晴らしい天ぷらを作るおばあさんや、美味しい大福を作るおじいさん、まちの歴史を伝えるために活動している長老のような人が、もっと幅広く価値を発揮することのできる社会を作りたいと思うようになったわけです。

そのようなことを経済学部の教授たちにお伝えし、合格することができました。受験の際は、この地元の人たちにたくさんのエールを送っていただき、合格の報告をしたときもすごく喜んでくれました。そして、地元を離れていく自分を「頑張れ!」と送り出してくれました。

私は小中学校に通っているとき、地元には「何もない」と思っていました。しかし、散歩して気づくのは、地元には素晴らしい価値があるということです。それは人かもしれないし、受け継がれてきた伝統かもしれません。ただ、それを私たちはまだほとんどを知らない、気づいていないのではないかとも思います。

自分の地元には何もない、お金にならない、と言って地方を離れていく人が多いと言われています。でも、例えば世帯収入が都市よりも地方の方が高いという話もあります。

私たちが、まちの魅力を見つけることができれば、日本の社会は少し変わるのではないでしょうか? 地方にある魅力ある文化・伝統を伝えることになるのではないでしょうか?

そのような観点から、地方創生に向けたシビックプライド育成や観光関連の活動を行っています。

下村の自己紹介2つめ〜日本一周を3回〜

自分のまちを知るだけではなく、自分が住むこの国を知りたい。そしてこの国を知ってから世界を知りたいという思いから、まずは日本を知るために日本各地を大量に旅行しました

アルバイトをしてお金を稼ぎながら、数十日程度の旅行を何度も実施し、日本の美しい景色や文化を見てきました。雄大な山や美しい海、というのは少しチープな表現かもしれませんが、その山や海を取り上げても、日本各地でさまざまな山と海のバリエーションがあるのです。そしてその中にある人々の暮らしも、同じ場所はありません。

また、自分の住んでいるまちよりももっと厳しい状況にあるまちにも出会いました。集落の廃止を真剣に議論しているまちもありました。廃墟が立ち並ぶまちもありました。一方で人が多すぎて大変なことになっているまちもありました。

「どこがおすすめですか?」とよく聞かれるのですが、これはなかなか難しい質問です。日本の全てのまちがおすすめだ、と言いたいところです。「何もないところ」も「何もない」という魅力があると感じるんですよね。ただ、一番印象に残っているのは、やはり南北大東島への旅行です。沖縄本島から400km離れた離島で、船が10日に1本しかない島です。そしてこの島は、人が下船できる港がないので、フェリーから降りる際にはクレーンに釣られて上陸します。この体験ももちろんですが、船で出会った仲間が皆個性の強い人たちで、そちらも印象に残っています。あと土が真っ赤で、海が真っ青なのもびっくりしますね。他だと、秋田県の大曲(大仙市)という街も結構好きです。というのも、この街は一年間に3回花火大会が行われ、夏の回には人口7万人の大仙市に70万人近くが訪れると言われています。そしてこのまちは花火大会への熱が、大会でない時にも伝わってくるのです。町中の至る所に「花火」の文字があり、シアタールームでは年中花火を見ることができたりします。

北大東島

旅人でなければ気付けない地域の魅力は、必ずあります。例えば、旅行でスーパーを訪れると、現地の郷土料理が当たり前のように陳列されていたりします。九州地方では鶏肉を生で食べる文化があるため、スーパーには肉の刺身コーナーがあります。住んでいる人は「何が珍しいのか」という感じかもしれませんが、観光客からすればぜひ一度は食べてみたい逸品です。

私は株式会社タロー浦島の代表取締役を務めています。入社条件は「日本一周か日本縦断をやったことがあること」です。現在は数名の小さな組織ですが、それぞれの独自の視点からみた日本の姿が共有されます。旅行にまつわるさまざまな知見を活用し、事業を行っています。

また、下村英理個人としては、「国内旅行業務取扱管理者」という旅行に関する国家資格を保持しております。26年夏に旅行関連の書籍の出版も予定されております。

旅をすることは地域を知ることにつながり、地域を知ることは地域を活性化することにつながると考えています。旅の機会を増やすことと、旅の視点を変えることが必要であると思っています。

マズローの欲求階層説では、一番上が自己実現欲求となっています。旅の歴史を振り返れば、狩猟(生理的欲求)から始まった旅は今、「インスタ映え」などにみられるように「承認欲求」の段階まできていると思います。次は「旅によって自己実現欲求を満たす時代」なのではないでしょうか

日本で一番長い切符(最長片道切符)

下村の自己紹介3〜NPO法人CORUNUMとして〜

下村はアートを用いた多世代共生社会を目指す「NPO法人CORUNUM」の理事を務めております。このNPO法人の中で、主に高齢者施設を訪問し、アートを用いたレクリエーションの企画・運営を実施しています。地元の商店の方々と交流していたのと同じように、関東圏でもその活動を形を変えて継続しているということです。

下村の自己紹介4〜地域活性化に向けた取り組みについて〜

三重県のある集落・自治体と協働し「道行竈の酒造り」というプロジェクトを応援しています。24年・25年は大学の取り組みとして参画し、26年度以降は継続して個人での関わりを行います。

このプロジェクトでは、人口30人程度の集落が、「自分たちのまちの伝統を受け継ぐ」という目標のもと、耕作放棄地を復活させ、酒米を生産し、日本酒をつくっています。このプロジェクトを通じて、関係人口などが一定数生まれていることから、私は関東圏のこの関係人口を維持するための取り組みに関わらせていただいています。

地方自治体での活動(落語を披露する様子)

下村の自己紹介5〜探究学習等の講師として〜

大学入学後より、教育系企業と連携し、探究学習や学習法などを伝える学校外部講師として活動をしております。また「散歩で東大」に関する講演等の依頼を株式会社タロー浦島としてお受けしております。また、自分の地元の旅行プランを作る講座も展開しています。

下村の自己紹介6〜著者として〜

2026年7月6日、下村の初めての書籍『スーパーって観光地やねん』(青月社)が出版されました。
これに伴い東洋経済オンライン等のウェブメディアや、各種メディアへの出演などが行われました。

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まとめ

地方創生と日本の文化伝統を次の世代に伝えるための取り組みを、さまざまな形でおこなっています。ぜひご関心・ご質問・ご依頼等がございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。今後とも株式会社タロー浦島を何卒よろしくお願いいたします。